阪神の小野寺が鳥谷塾で45分間の早出特守 「高校生レベル」から成長なるか GG賞・計11度の3コーチが熱視線
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)
阪神の小野寺暖外野手が早出特守を行った。
メイングラウンドで三塁に就き、馬場内野守備走塁コーチからのノックを受けた。横にはこの日から臨時コーチを務める、鳥谷敬氏が見守った。時折、身ぶり手ぶりも交えながらの指導。約45分の鳥谷塾が開校された。
馬場コーチは三塁で2度のゴールデン・グラブ賞を獲得。鳥谷氏は遊撃で4度、三塁で1度の獲得経験がある。途中からは4度受賞の平田ヘッドコーチも様子を見守り、計11度のゴールデン・グラブ賞トリオから熱い視線を送られていた。
小野寺は今キャンプで三塁守備へ意欲的に取り組んでいる。2日の練習後には「去年の秋は藤本さん(内野守備走塁コーチ)に中学生レベルと言われたんですけど、今日は高校生レベルと。レベルアップしました」と話していた。鳥谷臨時コーチの指導で、高校生レベルから成長を遂げるかもしれない。
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