阪神２軍施設「虎風荘」で猫救出作戦 消防隊員来た 捕獲失敗も無事確認→見守ったドラ１下村も一安心
阪神の２軍施設がある鳴尾浜で２１日、消防隊員による“猫救出作業”が行われた。早朝、独身寮「虎風荘」の高さ８メートルほどの屋根下付近に猫がいることをドラフト５位・石黒（ＪＲ西日本）が発見。午後になっても動かないため、球団関係者が「前代未聞」と心配して消防署へ救助を依頼した。
午後２時１５分、サイレンの音とともに３人の消防隊員が到着。練習終わりの桐敷、島本、島田、オリオールズからＦＡの藤浪らが見つめる中、ハシゴなどを使って懸命な救出作戦が敢行された。
午後２時５５分、棒によって誘導された猫は救助の網をかいくぐるように落下し、猛スピードで逃げていった。消防隊員は「難しかったですね。（こうしたケースは）たまにあります」と説明。ドラフト１位・下村は（青学大）は「（猫に）ケガはなかったですか？」と心配そうに話したが、無事を確認すると一安心したようだった。
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