阪神・青柳“新年の覚悟”「ローテに入れるように」 おみくじは「吉」

 阪神・青柳晃洋投手(30)が6日、甲子園を訪れて、“新年の覚悟”を胸に刻んだ。22年は投手3冠に輝き、昨季は開幕投手を任されたが、2軍降格もあって不完全燃焼のシーズンに。復権がかかる今季、キャンプインまでの調整は不変としつつ、「一つ変わるとしたら自分の立場だと思う。しっかりローテに入れるように、がまず最初。しっかりと争っていかなきゃいけない」と肝に銘じた。

 昨春キャンプは最終クール初日の2月23日、練習試合・中日戦で実戦初登板したが、今年は早期実戦も視野に入れる。「行けと言われたら行くしかないので。それは始まってみての自分の立場と状況次第」と強調。「いつでも投げられるように。もちろん開幕に投げられるように準備しますし、開幕ローテに入れるように準備するので」と沖縄での1カ月間を思い描いた。

 元日こそ「おばあちゃんの家で、家族でゆっくり」過ごしたというが、年末年始も体を極力動かし続けて、この日も室内練習場で汗を流した。「自主トレで結構投げるので、それのための練習みたいな感じ」。初詣のおみくじは、去年の「半吉」を上回る「吉」だった。“神様のお告げ”に従って、今季成績でも必ず昨季の上を行く。

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