阪神・秋山が50%減の大減俸 上限超え半減の4400万円で更改「一番しんどい1年だった」「試合見るのもつらかった」

 大幅ダウンで契約を更改し会見する秋山(撮影・山口登)
 大幅ダウンで契約を更改し会見する秋山(撮影・山口登)
 会見を終え席を立つ秋山(撮影・山口登)
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 阪神の秋山拓巳投手(32)が24日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8800万円から、減額制限上限の25%以上を超える半減の年俸4400万円でサインした(金額は推定)。

 今季は左肩違和感の伊藤将に代わって開幕2戦目の4月1日・DeNA戦に先発するも5回5失点と結果を残せず。最終的に1軍登板は2試合のみ、白星なしの1敗、防御率7・45に終わった。

 「1番しんどい1年だった。日本一の中に加われなかったこともあるし、自分自身なかなか状態上がらなかったこともあるので、(1軍の)試合見るのもツラかった」と振り返った右腕。プロ15年目となる来季へ「結果を出すしかない。今年1年活躍した選手は多いですけど、続けるのは本当に難しい世界ので、僕がしっかり成績を残せれば、また入れるチャンスはあると思うので、そこを目指して今後もしっかりやりたい」と覚悟を示した。

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