阪神・野口 内野守備猛特訓!三塁で100本ノック 25日からは台湾ウインター・リーグ参加へ

 「阪神秋季キャンプ」(15日、安芸)

 14日に育成から支配下登録された阪神・野口恭佑外野手(23)が15日、内野の特守を行った。岡田監督が見守る中、中学時代に少しだけ経験があるという三塁で、30分間でちょうど100本のノック。続けざまに馬場内野守備走塁コーチから35分間のマンツーマン指導を受けて、捕球姿勢などをたたき込まれた。

 ミスも目立ったが、「やっぱりチャンスを与えてもらっているのかなと思う。本当にやったことないに等しいので、基礎から積み上げてレベルアップできたら」と向上心を燃やした。

 25日からは台湾でのウインター・リーグへの派遣が決定。「実戦だからこそ学べることはたくさんあると思う。来春キャンプに向けてやっていけたら」と意気込んで、来季開幕1軍を目標に定めた。

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