阪神・湯浅 ブルペン入り質重視で直球のみ25球 「どれだけ良くても満足なんかはしない」
「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)
阪神・湯浅京己投手(24)が9日、自身の安芸キャンプ2日目でブルペン入りした。全て直球で計25球。「質のいいボールを投げようと思って、真っすぐだけ投げました」と意図を明かした。
限界を設定せず、常に高みを目指している。「現状でこれがいっぱいだと思っていたら、成長できないので。どれだけ良くても満足なんかはしないので」。150キロ超の直球や他の持ち球の変化球をいかに良くするかを考え、来季への態勢を整えている。
和田2軍監督は「もう勝負というレベルの選手ではない。1軍でどのポジションをつかむか。一つ上のところで勝負してほしい」と期待を寄せた。来季は納得のいく形で1軍完走するために、ボールの精度を高めていく。
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