阪神・岡田監督「胸張ってパレードしたい」「ファンの人も余韻に浸ってゆっくり休んで」【一問一答】
阪神・岡田彰布監督(65)は6日、大阪市内の阪神電鉄本社を訪れ、杉山健博オーナー(64)にシーズン終了の報告を行った。就任1年目の今季は18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成。来季は球団史上初のリーグ連覇を目指すことを誓った。岡田監督との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビ代表質問)
-日本一のウイニングボールは。
「ノイジーが持ってきました(笑)。今日帰ったみたいなので危なかったですね、持って帰られると」
-どこに飾ったか。
「もう家帰ってすぐに2023年11月5日って、日にちも入れて、サインして家に飾りました」
-ボールを見て感じるものは。
「さすが日本シリーズでね。京セラドームの名前まで入ってたし、(文字の)色が日本シリーズはゴールドなんですね、初めて見ました。初めて触ったんでびっくりしました」
-一番印象的な試合は。
「難しいですね。さらっと1年間いった印象があるんでね。徐々に野球がうまくなってうまく点を取れるようになって力がチームとしてついてきた。そういう表現の方が合ってると思いますね」
-優勝パレードも待っている。
「前も負けての優勝パレードだったんでね、ちょっときつかったですけど。胸張ってパレードしたいですね」
-ファンへひと言。
「1年間たくさんの声援をもらってホントにありがたく思うし、ファンの人も優勝の日本一の余韻に浸って、ゆっくり休んでほしいですね(笑)。応援疲れがあるかも分からないですね。ゆっくり休んでのんびりとお酒でも飲んで語り合ってもらいたいと思います」
(記者囲み取材)
-選手からビールをかけられて、どんな思いか。
「そんな誰やとか分かってへんやんか。後ろからかけられて。勝ったことによって、ああいうことができるわけやから、それはもう。誰がかけたとか、関係ないし」
-ポストシーズンを振り返って。
「一番しんどかったのは(CS)ファイナル(ステージ)よ。(2位に)10何ゲーム差を開けて日本シリーズ行けんかったらね。絶対に負けられないと思った。1つでも負けると、流れが変わるのも怖かったし」
-オリックス・山本対策について。
「もうメジャーいくからええけど『とにかく低めを狙え』言うたんよ、ミーティングで。第6戦目、若月は結構高め構えとったやろ。1戦目なんか1回も高め構えてないよ。甘い球は来ないから低めのストレートをな、それで低めのフォークを見送れるから」
-監督が風邪や発熱しないのはなぜか。
「そら節制してるからよ。新聞記者みたいに(午前)3時、4時まで飲んでないよ」
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