阪神 ドラフト3位指名の山田脩也が指名あいさつ 前日に38年ぶり日本一の猛虎に刺激「自分もあの輪に入りたい」
阪神からドラフト3位指名された山田脩也内野手(18)=仙台育英=が6日、多賀城市内の同校で、宮脇編成ディレクター、畑山統括スカウト、葛西スカウトから指名あいさつを受けた。
阪神が38年ぶりの日本一に輝いた日本シリーズはテレビで観戦。第7戦の決着の瞬間も見届けて、「この先、自分もあの輪に入りたいなと思いました」と刺激を受けたという。「この2年間、甲子園でプレーさせていただいたので、次は阪神のユニホームを着て、また日本一に貢献できるように頑張りたい」と22年の夏の甲子園制覇に続いて、プロでも頂点を目指すことを誓った。
「守備力が自分の中で自信があるので、それを生かしてこの世界で日本一になれるように」とアピール。担当の葛西スカウトは、「動き全部にバランスの良さを感じる。走る姿であったり、守備、バッティングも。センスがあるだけに体がしっかりすればいい遊撃手になって、今の戦力に割って入っていける」と期待していた。
