「ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２３、阪神タイガース－オリックス・バファローズ」（３１日、甲子園球場）

　２０１４年１０月２６日・ソフトバンク戦以来、３２９２日ぶりの甲子園での日本シリーズ開催。１勝１敗で迎える甲子園初戦の先発を託されたのは、伊藤将司投手（２７）だ。

　６月１５日の交流戦で同戦に先発した際は、自身に勝敗こそ付かなかったが、７回１失点と好投した。その時と同じく舞台は甲子園。聖地では通算１５勝５敗と好成績を残す左腕が、大舞台でも白星を挙げ、チームに流れを引き寄せる。

　対するオリックスの先発は東。今季、６勝０敗と結果を残している２３歳だ。交流戦での先発経験がない。初対戦の右腕をなんとか打ち崩したいところだ。

　打線は、森下を前２戦同様「３番・右翼」で起用する。９打数１安打の打率・１１１と苦しんでいるルーキーだが、聖地で快音を鳴らしたい。１～８番はレギュラーシーズンでのおなじみのオーダーとなった。

　試合開始は１８時を予定。スタメンは以下の通り。

　【オリックス】

　１番・中堅　中川圭

　２番・三塁　宗

　３番・右翼　森

　４番・一塁　頓宮

　５番・二塁　ゴンザレス

　６番・遊撃　紅林

　７番・捕手　若月

　８番・左翼　広岡

　９番・投手　東

　【阪神】

　１番・中堅　近本

　２番・二塁　中野

　３番・右翼　森下

　４番・一塁　大山

　５番・三塁　佐藤輝

　６番・左翼　ノイジー

　７番・捕手　坂本

　８番・遊撃　木浪

　９番・投手　伊藤将