阪神・村上 “快幕”導く スタートダッシュで流れ呼び寄せる「先制点が大事。相手にあげないように」

 阪神・村上頌樹投手(25)が第1戦に先発することが27日、発表された。重要な初戦をものにするべく、強力打線を封じ込める。

 「先制点が大事になるので、相手にあげないように粘り強く投げたいなと思います」

 今季先発した全21試合とCSファイナルS初戦で初回無失点と立ち上がりは抜群だ。相手オーダーで警戒する点には「1、2、3番ですかね、初回で当たるので。そこをしっかり見て」と右腕。日本シリーズでもスタートダッシュを決め、流れを呼び寄せたい。

 この日は“おかわり”でキャッチボールを行うなど決戦の舞台となる京セラドームで最終調整。「チームを勢いづけられるように、勝ちを持ってこられるように頑張りたい」。快投を演じ、頂上決戦の“快幕”を導く。

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