阪神育成1位の松原 指名直後から数分間号泣 最速156キロのスリークォーター右腕「クローザーとして期待できる」

 阪神に育成1位で指名され、涙を流すBCリーグ富山・松原快
 阪神育成1位で指名され、うれし涙を浮かべる松原快(右)。左はロッテ2位の大谷輝龍
 同僚の松原快(右)が阪神育成1位に指名され、笑顔を見せるロッテ2位指名の大谷輝龍
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 阪神から育成1位で指名された富山サンダーバーズの松原快投手は、指名直後から数分間、号泣した。会見では「目標にしていた舞台なので。体の力が抜けて勝手に出ましたね」と明かした。

 松原は最速156キロをマークするスリークォーター右腕。今季は26試合に登板し、5勝0敗、防御率0・89の成績を残した。奪三振率は11点を超えており、NPB相手の交流試合でも好投を重ね、プロ入りの切符をつかんだ。

 担当の筒井スカウトは「スリークォーターから最速150キロ中盤のストレートを投げ込む力投派。馬力のある投球フォームからは球速以上の力強さを感じる。主にリリーバー、クローザーとして期待できる投手」とコメントした。

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