阪神・青柳 仕上がり上々11K 第6戦先発可能性の日本S前最後の実戦「やりたいことができた」
「フェニックス・リーグ、IPBL選抜2-3阪神タイガース」(24日、生目の杜運動公園第2野球場)
日本シリーズ・第6戦目での先発が予想される阪神・青柳晃洋投手(29)が先発し、7回4安打2失点と好投した。
「やりたいことができたのでよかったと思います」
七回無死一塁で左翼への2ランを浴びるも、六回までわずか1安打しか許さず。高め直球のつり球での空振り三振や低めスライダーでの見逃し三振など、力と技を駆使して11奪三振を記録した。
ストライク先行の投球で制球面にも不安を残さず。最大7イニングを予定していた中で96球を投じ、「球数も投げられましたし、よかったかなと思います」と笑みを浮かべた。日本シリーズ前最後の実戦で上々な仕上がりを見せた背番号17。南国の地で得た手応えを糧に、関西ダービーのマウンドに向かう。
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