阪神・ミエセス シート打撃で石井撃ち弾 CSへ気合十分「アグレッシブに。自信を持って臨める」

 阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が15日、甲子園でのシート打撃で本塁打を放った。18日からのCSファイナルS・広島戦へ向け「アグレッシブに。自信を持って臨めると思う」と気合十分だ。

 完璧に捉えた。石井と対戦。2ボールから低めの直球を強振した。左翼ポール際へと高く舞い上がった打球は、そのままスタンドへ着弾。「練習しながらしっかりと状態を上げていく中で、結果が出たのは良かったです」と安堵(あんど)感がにじんだ。

 シート打撃前に行われた打撃練習でも鋭い当たりを放ち、外野守備ではダイビングキャッチを試みるなど元気いっぱいだった。身も心もCSへ準備は整っている。

 広島は来日初出場初先発した5月5日に、初安打となる本塁打を放った縁のある相手だ。「自分のやることをしっかりやることが大事。対戦相手との対戦に向けた準備をやるだけです」。日本シリーズ進出を懸けた戦いへ向け、じっくりと爪を研ぐ。

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