佐藤輝「しっかり」中野「内容重視」 フェニックス・リーグ調整出場へ阪神主力野手陣が宮崎入り
阪神の主力野手陣が13日、みやざきフェニックス・リーグに参加するため、宮崎入りした。近本、大山、中野、木浪、佐藤輝、坂本、ノイジーの7人が甲子園での練習後に移動。14日・西武戦(アイビー)、15日・日本ハム戦(SOKKEN)の2試合に出場する予定だ。
岡田監督は「普段通り、自分の良い時の状態に早く1戦目から持っていく。それだけよ」。実戦はレギュラーシーズン最終戦となった4日・ヤクルト戦(神宮)以来、10日ぶり。同リーグ初戦から出場している森下を含めて、ベストメンバーで臨む方針だ。
打線のキーマンとなる佐藤輝は「(確認するのは)全部じゃないですか。守備も走塁も打撃も。いつも通り、しっかりプレーできればと思います」と気合十分。“CS男”の中野も「実戦感覚を取り戻すというか。内容重視で、打つ打たない関係なく、納得できる打席を送れればいいかな」とテーマを掲げた。
ただ14日の宮崎は悪天候の予報。岡田監督は「何とか2試合できたらいいけどなあ」と心配顔を浮かべつつ、「もし雨やったら(15日は)4打席いく。できる限り打席には立たすよ」と説明した。18日から始まるCSファイナルSに向けて、虎が総仕上げにかかる。
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