阪神・湯浅 復帰2戦目は17球1回0封2K 連投での6日シート登板へ「問題なくいける」

 「2軍練習試合、オリックス・バファローズ4-12阪神タイガース」(5日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)

 左脇腹の筋挫傷から再起を期す阪神・湯浅京己投手(24)が、1日・ウエスタン広島戦(鳴尾浜)に続いて、復帰2戦目の登板を果たした。6日のシート登板と合わせて、連投テストとして設定されたマウンド。1回1安打無失点で最速151キロを計測し、空振り三振を2つ奪って、「空振りもしっかり取れてたのでまずまずかな。クイックでもいろいろ試しながら投げられたので、良かったと思います」と試験初日を納得いく形で終えた。

 まず元をフルカウントからの直球で三振に斬ると、続く大里には151キロ直球で三球三振の連続K。来田には詰まった当たりを左前に落とされ、暴投で二進させたが動じない。2死二塁から中川をサインに首を振って選んだフォークで、遊ゴロに打ち取った。

 投じた17球には、フォーク4球と縦スライダー1球も交えて、「感覚的には悪くなかったので、投げていけばもっと良くなっていく」と変化球にも確かな手応え。連投へ向けて「問題なくいけると思います」と頼もしい言葉を残して、チームバスに乗り込んだ。

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