阪神・中野がジャンプ一番好捕で青柳の好投をサポート 球団内野手では鳥谷以来のフルイニング出場へ
「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(21日、甲子園球場)
阪神の中野拓夢内野手が五回に好守備を見せた。
秋広がやや詰まりながらもはじき返した打球が二塁・中野の頭上へ。これにジャンプしながら目いっぱい体を伸ばしてつかんだ。甲子園のスタンドからは大きな拍手がわき起こり、青柳も笑顔で中野をたたえた。中野は開幕から133試合フルイニング出場を続けており、巨人戦でフル出場を成し遂げれば、内野手として2016年・鳥谷以来の偉業へカウントダウンに入る。
9勝目を目指す右腕は初回先頭を四球で出塁させたが、五回までわずか1安打投球。二塁を踏ませない完璧な内容を見せており、バックも好守で支えた。
初回先頭をいきなり四球で出塁させたが、続く門脇のバント処理で捕手・坂本が二塁へ送球してピンチの芽をつんだ。これで勢いに乗ると、凡打の山を積み重ねた。
三回途中には大粒の雨が降り出すも制球を乱すことなく投げきった青柳。二塁すら踏ませない快投を見せた。
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