阪神・梅野「チームのために戻っていけるようしっかり準備」 優勝から一夜明け 梅野、伊藤将、村上、才木が鳴尾浜で練習
14日・巨人戦(甲子園)で18年ぶりのリーグ優勝を決めた阪神。一夜明けた15日、梅野隆太郎捕手(32)、伊藤将司投手(27)、村上頌樹投手(25)、才木浩人投手(24)が鳴尾浜球場で練習を行った。
左尺骨骨折からの復活を目指す梅野は「昨日はいい日やったし、野球人としても最高な日を迎えられた1日だった。ポストシーズンに向けて自分がやるべきことのスタートというか。またチームのために戻っていけるような状態、活躍できる状態をしっかり準備していく」と振り返り、改めて早期復帰を誓った。
7回3安打1失点の好投で8勝目を手にした才木には200件以上の祝福の連絡があったという。「やばかったですよ。ラインもインスタも来ていたし、まだ返信できていない。」と感謝した。
ここまで10勝5敗、防御率2・31と安定感抜群の投球で優勝に貢献した伊藤将は、人生初のビールかけに「また、やりたいなと思いました」と振り返った。「原口さんがめっちゃ面白かった。選手としては先生。野球に対してまじめに取り組んでいるんですけど、ああいう場面での切り替えもすごいなと思いました」と、岡田監督愛用のパインアメをもじった「パインアレ」と書かれた黄色のかぶり物を着用してビールかけを盛り上げた先輩を改めて尊敬した。
10勝5敗でリーグ1位の防御率1・76を誇る村上は気持ちを切り替え、初のタイトル獲得を狙う。「いい状態でポストシーズンを迎えられるようにやっていきたい。(最多勝、防御率のタイトル獲得へ)そういう風に配慮してもらっているので。その期待に応えられるようにやっていきたい」と次なる目標へ向けて調整を進めていく。
関連ニュース





