阪神がアレへ先取点!岡田監督のタクトがズバリ 森下ヒットエンドラン成功→大山犠飛&佐藤輝2ラン 甲子園大歓声
「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(14日、甲子園球場)
アレへのマジックを「1」としている阪神が六回に先制点を挙げた。1死一、三塁から大山悠輔内野手がセンターへ犠飛を放った。さらに佐藤輝明内野手が20号2ランを放ち、一挙3点を奪った。
六回、先頭の近本が右前打で出塁し、入団から5年間で764安打として長嶋茂雄氏の記録を更新した。1死後、岡田監督は森下にヒットエンドランを指示。見事に三遊間を破って一、三塁と好機を拡大した。
ここで大山がカウント2ボールからセンターへ犠飛を打ち上げ、待望の先制点を呼び込んだ。甲子園のスタンドは大歓声に包まれた直後、続く佐藤輝がバックスクリーンへ20号2ランを放ち、一挙3点を奪った。これで佐藤輝は阪神の左打者としては史上初の入団から3年連続20号となった。
四回は無死一、二塁の場面で、大山の打席でフルカウントから岡田監督はヒットエンドランを指示。大山も三遊間へはじき返し、17打席ぶりの安打をマークした。
結果的に無死満塁から無得点に終わったが、岡田監督は2度のヒットエンドランを成功。走者を動かして、主導権を奪えなかったゲームで先取点を奪った。
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