【藤田平氏の眼】バットが走る…これが阪神・佐藤輝の弾道だ
「阪神タイガース4-1広島東洋カープ」(8日、甲子園球場)
阪神が6連勝で優勝マジックを10とした。初回に森下翔太外野手が先制10号ソロ、佐藤輝明内野手が二回に18号ソロ。デイリースポーツ評論家・藤田平氏は今季甲子園で10本目の佐藤輝を「彼らしい」と評価した。
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彼らしいホームランだ。二回にソロ本塁打を放った佐藤輝。スイング時に体が開いていない。振りにいきながら、体を止められていると表現すれば分かりやすいだろうか。だからバットがよく走っている。
ボール球も我慢できている。下半身が、しっかりしているのだろう。やはり下が弱いと粘れない。だから、ボール球を振りにいったとき、バットを止めることができない。今の佐藤輝は下半身から粘りも感じられる。
今年がプロ3年目だ。過去2シーズンは球宴後に調子を落とした。彼の中で後半戦を乗り切るリズムみたいなものを覚えたのかもしれない。調子が落ちると体が開き始めるのが特徴のひとつ。今の状態を意識してキープしてほしい。
そして先制ソロの森下は狙い球を絞れて打ったようなバッティングだ。一方でボール球にバットを止められない場面も。ボールを振れば相手が有利になる。ボールを選ぶ意識を大事にしてほしい。
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