阪神・近本「確認した感じ」笑顔で軽めメニュー消化 ベンチ入りせず「治療に専念します。きょうは」

 「中日ドラゴンズ2-8阪神タイガース」(5日、バンテリンドーム)

 3日のヤクルト戦(神宮)で右脇腹付近に死球を受けて打撲と診断された阪神の近本光司外野手(28)が5日、試合前の練習に参加した。キャッチボールや室内での打撃練習など軽めのメニューをこなして状態を確認。治療に専念するためにベンチから外れたが、最悪の事態は免れた。

 「確認した感じで。ランニングして、キャッチボールして、バッティングして確認しました。治療に専念します。きょうは」

 笑顔を見せるなど、終始表情は明るかった。練習前には、同じ社会人出身で8月26日に通算2000安打を達成した中日・大島と談笑。その後、ランニングやダッシュ、打球捕を行い、汗を流した。

 プロ5年目の今季は、ここまで109試合に出場し、打率・290でリーグトップの24盗塁にキャリアハイとなる51打点をマーク。得点圏打率・393とリードオフマンとしてだけでなく、ポイントゲッターとしても存在感を示している。早期復帰を果たし、再びチームの力になる。

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