阪神・伊藤将が驚異的なペースで５回を投げ切る 球数わずか４４球 解説の宮本氏も「完璧ですね」とうなる
「東京ヤクルトスワローズ－阪神タイガース」（３日、神宮球場）
阪神の伊藤将司投手が先発し、ヤクルト打線をほんろう。５回を４４球と驚異的なペースで投げきり、勝利投手の権利を手にした。
初回に味方打線が佐藤輝の３ランなどで４点を先制。大きな援護点を背に、立ち上がりからストライク先行でヤクルト打線から凡打の山を築いた。
初回に丸山和に安打を許し、二盗で得点圏に走者を進めたものの、落ち着いて後続を打ち取った。二回は三者凡退に仕留め、三回は吉村に安打を浴びるも続く丸山和を遊ゴロ併殺打に仕留めた。
１００球未満での完封勝利を指す「マダックス」も十分に狙えるペース。ヤクルトは五回裏の攻撃が始まる前にベンチで円陣を組んだが、打ち崩すことができず。ＮＨＫＢＳ１で解説を務めた宮本慎也氏は「完璧ですね」とうなっていた。
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