阪神 近本、小野寺、トドメは佐藤輝 一挙6得点のビッグイニングで逆転

 3回、3ランを放ち迎えられる佐藤輝。後方は小野寺(撮影・堀内翔)
 3回、小野寺(60)の逆転2点三塁打で盛り上がる阪神ベンチ(撮影・金田祐二)
 3回、3ランを放つ佐藤輝(撮影・高部洋祐)
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 「東京ヤクルトスワローズ-阪神タイガース」(2日、神宮球場)

 阪神が三回に一挙6得点のビッグイニングで逆転した。

 2点を追う三回、2死二塁から近本の右前適時打でまずは1点を返す。中野が四球を選び、一、二塁と好機が拡大すると、打席には「3番・左翼」に抜てきされた小野寺が入った。

 小野寺はカウント3-2からファウルで粘り、9球目のカットボールを右翼線に落とすと、2者が生還して3-2と逆転に成功した。小野寺は「打ったのはスライダー。ファウルで粘りながら、何とかしたいという気持ちでした。きれいなヒットではないですけど落ちてくれてよかったです」とコメントした。

 さらに大山が四球を選んで一、三塁とすると、佐藤輝が2球目の直球を右翼席に16号3ランを放ち、6-2と突き放した。

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