阪神・ノイジー 元同僚バウアー撃ち6号 143打席ぶりも「他にもっと仕事をするべき場面でできなかったので」

 「阪神タイガース2-4横浜DeNAベイスターズ」(30日、甲子園球場)

 久々の一発で甲子園を沸かせた。阪神・ノイジーが21年にドジャースでチームメートだったバウアーから先制弾。ただ、試合後に笑顔はなかった。

 「他にもっと仕事をするべき場面でできなかったので、それが悔しい方が強いです」

 両者無得点の二回、先頭の大山が四球で出塁したが、続く佐藤輝が見逃し三振。スタートを切った大山も盗塁に失敗し、2死走者なしに。その重苦しい雰囲気を一振りで変えた。カウント2-0から右腕の投じた3球目、154キロ直球を振り抜き左翼スタンドへ。今季100安打目は先制の6号ソロとなった。

 これが7月4日・広島戦(マツダ)以来、143打席ぶりの一発、甲子園では5月19日・広島戦以来2本目の本塁打となり「最近、長打が打てていなかったので、久しぶりに打つことができて気持ち良かったよ」と話した。ただ、2点差に迫った六回2死一、二塁では投ゴロに…。何よりも勝利を導けなかったことを悔やんだ。

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