阪神・西勇 1カ月半ぶりの登板も6勝目ならず 味方のミスも失点に絡む

 6回、後藤に勝ち越し打を打たれた西勇。右は喜ぶ立浪監督(撮影・高部洋祐)
 6回、守備が乱れ同点に追いつかれ西勇ら阪神ナインはマウンドに集まる(撮影・山口登)
 6回、木下の打球をエラーする木浪(撮影・高部洋祐)
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 「阪神タイガース-中日ドラゴンズ」(22日、京セラドーム大阪)

 7月4日・広島戦(マツダ)以来、1カ月半ぶりの1軍先発となった阪神・西勇輝投手(32)は5回2/3を7安打3失点(自責2)で降板。今季6勝目とはならなかった。

 初回は三者凡退と快調な立ち上がりを見せた西勇。二回に無死満塁とピンチを作ったが、なんとか最少失点でまとめるなど粘りの投球を続けた。

 1点リードの六回は味方のミスもあって失点が重なった。1死一、三塁で打席には木下。カウント1-2からシュートを投じ、注文通りの遊ゴロ併殺打…かと思われたが、木浪がボールを握り損ね、送球ができず。三走を本塁に生還させてしまった。

 なんとか同点で踏ん張りたかったが、2死一、二塁から後藤に右前適時打を許し、中日に勝ち越された。ここで桐敷に交代。左腕が代打・加藤翔を三ゴロに仕留め、この回を終えた。

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