阪神 またも岡田采配ズバリ!3安打の小幡に代えて木浪をスタメン起用 二回にバウアーから先制タイムリー
「横浜DeNAベイスターズ-阪神タイガース」(20日、横浜スタジアム)
阪神・岡田彰布監督の選手起用がズバリとはまった。19日の試合で3安打を放った小幡に代え、3試合ぶりに木浪をスタメン起用。すると二回に先制タイムリーを放った。
1死からノイジー、佐藤輝の連打で二、三塁の好機を作った阪神。坂本の三ゴロ間にノイジーが本塁タッチアウトとなり、2死一、三塁と状況が変わって木浪が打席に入った。
内角低めの156キロをキレイに振り抜くと、打球は一、二塁間を痛烈に破る先制の適時二塁打となった。
試合前には18日の同戦で熊谷の二盗失敗の判定について提出していた意見書の回答があった。判定基準の再考をセ・リーグ側が示したことで、岡田監督は試合前のメンバー交換時に審判団と満面の笑みで握手をかわした。そして試合では起用した木浪が采配に応える一打。カード勝ち越しに向けて、幸先のいい1点がスコアボードに刻まれた。
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