高木豊氏「阪神も苦しくなってきてる」 優勝マジック29点灯中も「打順の組み方で迷いがあるかな」 元凶は佐藤輝

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が18日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、16日の広島戦で今季初めて優勝マジック29を点灯させた岡田阪神について、「阪神も苦しくなってきてるかな」との見解を示した。

 高木氏はその理由について、15日の広島戦で適時打を放ちながら、守備ではチームトップの12個目の失策を犯し、2点を追う八回無死二、三塁の場面で、相手内野陣が1点OKの通常シフトを敷く中、3球三振に倒れた佐藤輝が16、17日にスタメンから外れたことを挙げた。佐藤輝に代わって小野寺が不慣れな三塁に就き、3番で起用された16日が5タコ、17日は打順が6番に下がるなど、打順を固定できず、ディフェンス面にも悪影響が及んでいると指摘した。

 「2戦目に初戦で4安打した森下を大山の後ろに持ってきたんだけど、この日は小野寺がよくなかった。3戦目は森下を3番に戻して、5番にノイジーを入れた。この打順の組み方で多少迷いがあるのかなと。ちょっと阪神も苦しくなってきてるなっていうのがうかがい知れるかな」と解説し、移動ゲームとなる18日からの3位・DeNAとの3連戦が「ちょっと耐え時になるかな」と語った。

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