阪神 岡田監督が異例の決断!小野寺を「3番・三塁」に抜擢 1軍では未経験 精彩欠く佐藤輝はスタメン落ち

 「広島東洋カープ-阪神タイガース」(16日、マツダスタジアム)

 阪神のスタメンが発表され、岡田彰布監督は異例の決断を下した。15日の広島戦で攻守に精彩を欠いた佐藤輝を先発オーダーから外し、「3番・三塁」に小野寺を抜擢した。

 小野寺は1軍で初めての三塁守備となる。ウエスタンでは通算13試合に出場しており、試合前練習では三塁の守備位置に入ってノックを受け、シートノックでも佐藤輝、糸原と一緒に三塁で打球を追っていた。

 さらにノイジーもスタメン落ちとなり、5番には森下、6番にミエセスを起用する布陣を組んだ。岡田監督は15日の試合後、2点を追う八回無死二、三塁の場面で広島の内野陣が前進守備を敷かない中、3球三振を喫した佐藤輝について「そういう状況の打ち方もできないいうことはこれはもうちょっとあかんわな、そらな」と語っていた。

 先発は体調不良により特例2023対象選手として7月30日に出場選手登録を抹消され、21日ぶりの先発マウンドとなる大竹。今季広島戦は4試合に登板し3勝0敗、防御率0・30と好相性だ。勝てば優勝へのマジック「29」が初点灯する。

 両チームのスタメンは以下の通り。

 【阪神】

 1番・中堅 近本

 2番・二塁 中野

 3番・三塁 小野寺

 4番・一塁 大山

 5番・右翼 森下

 6番・左翼 ミエセス

 7番・捕手 坂本

 8番・遊撃 木浪

 9番・投手 大竹

 【広島】

 1番・二塁 菊池

 2番・右翼 野間

 3番・遊撃 小園

 4番・左翼 西川

 5番・中堅 上本

 6番・一塁 坂倉

 7番・三塁 デビッドソン

 8番・捕手 会沢

 9番・投手 九里

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