阪神・梅野「めちゃくちゃ悔しい」左尺骨骨折で今季絶望も前を向き「チームを信じてやれることを」気丈に思い語る

 5回、死球を受け苦しむ梅野(撮影・高部洋祐)
 5回、死球を受け、ベンチに下がる梅野を心配そうに見つめる岡田監督(中央)ら(撮影・飯室逸平)
 5回、死球を受ける梅野(撮影・高部洋祐)
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 「阪神タイガース5-3東京ヤクルトスワローズ」(13日、京セラドーム大阪)

 阪神の梅野隆太郎捕手が五回に左手首に死球を受け、途中交代。試合中に大阪市内の病院を受診し、左尺骨の骨折と診断された。

 試合後、左腕を三角巾でつった状態で報道陣の取材に応じた梅野は「チームが優勝争いしている中でケガで戦線離脱することはめちゃくちゃ悔しい。このために常に頑張っているので。自分は治療に専念して、やれることをやっていくだけなので」と気丈に前を向いた。

 10連勝で15日にもチームは優勝マジックが初点灯するが「チームは一勝の積み重ねでアレに向かっていけると思うので、チームを信じて自分はやれることをやっていきたい」と前を向いた。試合中に病院へ向かう時と比べ、表情は少し心の整理がついたような印象だった。

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