阪神 岡田監督が同点の八回に4投手をつぎ込む執念継投 近本好守で2死満塁をしのぐ
「阪神タイガース-東京ヤクルトスワローズ」(11日、京セラドーム大阪)
阪神の岡田彰布監督(65)が1イニングに4人の投手をつぎ込む執念の継投を見せた。
1-1で迎えた八回。先発・村上の後を継いだ島本が先頭の代打・浜田に中前打を許す。2死二塁で山田を迎えたところで、岡田監督はこの日昇格したばかりの右腕・岡留を投入。岡留が四球を与えて打順が村上に回ると、左腕・及川を送り出した。及川も四球を与え、2死満塁となると、打者サンタナの場面で今度は右腕・馬場にスイッチ。馬場はカウント2-2から中堅へ痛烈な当たりを飛ばされるが、近本が俊足を駆って打球に追い付き、グラブに収めた。
指揮官の“一人一殺”に応えた馬場はマウンド上でガッツポーズ。虎党からは“近本コール”が飛んだ。
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