阪神・佐藤輝が勝ち越しの１２号弾「やり返す気持ちでした」浜風なんの豪快弾、森下も呆然
「阪神タイガース－広島東洋カープ」（２９日、甲子園球場）
阪神の佐藤輝明内野手が同点で迎えた六回、広島の先発・森下から１２号勝ち越しソロを放った。
１－１で迎えたこの回、１死走者なしで打席に入った佐藤輝は１ストライクから２球目、真ん中に甘く入ったカットボールをフルスイングした。浜風を切り裂いた打球はそのまま右翼スタンドに到達した。マウンドの森下も呆然とした表情だった。
２７日の巨人戦以来、２試合ぶりの一発。１２号は大山と並んでチームトップタイとなった。また、甲子園では自己最多の９本目。対森下は今季１０打席目で初の安打となった。「打ったのはカットボール。前の２打席でやられていたので、やり返すという気持ちでした。しっかり振り切ることができましたし、逆風に負けずにスタンドまで届いてくれてよかったです」とコメントを残した。
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