阪神・岡田監督 一問一答「甲子園6連戦はピッチャー固めていく一番の時期」捕手は?「いやいや梅野やん。そんなん何を」
阪神・岡田彰布監督(65)が21日、球宴で滞在していた広島市内で取材に応じ、22日・ヤクルト戦(神宮)から始まる後半戦へベストメンバーで臨む考えを示した。以下、一問一答。
◇ ◇
-森下は開幕から起用して苦しんだ時期もあったが壁を越えた。
「壁ていうか、慣れやろな。最初は手探りで攻められた部分はあったけど。ここが弱いと思ったら、徹底的に突いてくるというかな。ある程度攻められ方が分かってきて。打席が増えてくるとな。そのボールにどう対応できるかやな。頭打ちになって、ファームとか行ったけど、また上がってきて。今度そこを対応していったら、一回り上のランク行くいうことやろな」
-前半戦の最後に坂本を使ったが捕手は。
「いやいや梅野やん。そんなん何を」
-DeNAに一目置いていたが、広島も警戒する相手か。
「どうなんやろ。広島はあんまり試合をやってなかったからな、空いとるからな。どんなんかなあというのはあるよな」
-前半戦は3連投が最長だった。後半戦は何連投までか。
「いや別にそんなん決めてないよ(笑)。10連投はささんけど。勝っていくと当然、勝ちゲームをわざわざ違うピッチャーで崩すこともないしなあ。後ろの勝ちパターンのピッチャーが連投なるいうことは勝ってるいうことやで、しかし」
-来週の甲子園6連戦は重視している。
「そうやな。この甲子園6連戦はある程度、後半戦に向けての、打つ方のそういうのは別にして、ピッチャーの方はある程度、固めていく一番の時期になるんちゃうかな」
-亡くなった横田慎太郎さんとは、評論家時代であまり接点はないかもしれないが。
「俺はほとんど話したことないからな。若いどころじゃないやろ。28歳で。今日もだいぶテレビでやってたな。モーニングショーで。横田特集をやってたなあ」
-球宴に出場した細川、大竹ら現役ドラフトの成功が多い。
「しかし真っすぐで勝負してみんな点取られて。大竹にしろ、岩崎も村上も(笑)。ここぞとばっかりに真っすぐで(笑)。自分のスタイルを貫いたらええのに。試したかったんやろなあ」
-バウアーは球宴で球種を教えていた。
「記念写真いっぱい撮ってな。しかし、教えても抑えられると思ったんやろなあ。そら、あのクラスは教えたら打つわ」
-分かってるからこそ打てないことはあるか。
「違うボール投げたら絶対打てへんやろ(笑)」
-打者には力むという声も。
「狙うもんなあ。みんなホームランばっか狙うからなあ」
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