阪神・佐藤輝 決勝3ランも神妙「打ってない時もタオルを掲げていただいて…」1カ月ぶり弾でファンの大歓声に感謝

 1回、先制3ランを放つ佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
 1回、中越えに先制3ランを放ち生還する佐藤輝(撮影・山口登)
 岡田監督(左)とタッチを交わす佐藤輝(撮影・中田匡峻)
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 「阪神4-1中日」(17日、甲子園球場)

 阪神が勝利し、3連敗でストップ。貯金は「11」。前半戦を勝利で飾り、21年以来の2桁貯金で首位ターンとなった。

 打線では佐藤輝に久々の一発が飛び出した。0-0の初回2死一、二塁。涌井の147キロ直球を右中間席まで運び、決勝の10号3ラン。6月16日・ソフトバンク戦以来、自身47打席ぶりの一発となった。

 お立ち台では笑顔は控えめで、神妙な表情。大歓声に「本当にありがたいですね」と実感を込め、「打った瞬間、いい手応えでした。久々だったのでどういう表情で走っていいか分からなかったが、嬉しかったです。打ってない時もタオル掲げていただいて、応援のおかげで打てたと思います」と感謝した。

 球団新人の3年連続2桁本塁打は80年・岡田彰布に並ぶ快記録。それでも、「嬉しいですけど、もっともっと積み重ねていけるように頑張ります」と謙虚に語った。

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