阪神・岡田監督「無失策とか何にも思てない。でも同じポジションをずーっと守ってると体に染み付いてるやんか」【一問一答】

 阪神は14日、球宴前の前半戦最終カードとなる15日からの中日戦(甲子園)に向け、甲子園で全体練習を行った。練習後の岡田監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -球宴まで残り3試合。選手の状態は交流戦終わりと比べて。

 「交流戦の時に比べたらマシやなあ」

 -球宴までに見極めをしたいと。大事な3試合になる。

 「最後やからな、区切りの。見極めが大事なんてないよ。そんなん分かっているやん、選手の力は。後半戦に向けてのベストメンバー、けが人も帰ってくると思うからな」

 -近本の故障によってチャンスが生まれて、埋める選手が出てくるのが強いチームか。

 「シーズンは絶対けが人が出るからな。同じメンバーで絶対にいかへんからな。その代わりの選手をつくるのが、バッティングコーチであり、外野守備コーチであり、そこに備えてな。でもそれはキャンプからの話や」

 -チームは無失策が続いている。

 「無失策とかそんなん何にも思てない。大事な時に出るのはそら痛いけど、人間やねんから無失策なんかいけるわけないやろ」

 -疲れがたまってた時と比べて動きは。

 「元気な体の方がそら、疲れてきたら足動かんようなってくるからのお。でもやっぱり同じポジションをずーっと守ってると打球に対しての感覚ていうかコツていうか、体に染み付いてるやんか。今日は内野、今日は外野とか違うとこ守るんじゃなしに、ここは自分のポジションやみたいなな。もう一球一球の積み重ねやで」

 -二つ勝てば首位ターン確定。

 「DeNA3つ負けるかも分かれへんやん。そんなん、他力本願やん」

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