阪神・西勇がまさか 3回6失点KO 初回5失点はプロ入り初 岡田監督には頭の痛い誤算

 3回、坂倉にタイムリーを打たれる西勇(撮影・飯室逸平)
 4回表終了後、西勇の交代を告げベンチに戻る岡田監督(撮影・高部洋祐)
 2回を投げ終え、悔しそうにベンチに戻る西勇(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(4日、マツダスタジアム)

 阪神の先発・西勇は3回7安打6失点でKOされた。初回、西川に先制の2点タイムリーを浴び、田中には3ランを被弾。初回5失点はプロ15年目で初となった。

 さらに三回は坂倉にも適時打を献上。広島相手に15勝を挙げている鯉キラーがまさかの早期降板。6連戦初戦で長いイニングを投げてくれることを期待していた岡田監督にとっても、近本の骨折離脱に続いて頭の痛い誤算となった。

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