「巨人０－３阪神」（１日、東京ドーム）

　阪神が今季７２試合目、７月最初の試合を白星で飾り、首位でシーズンを折り返した。大山悠輔内野手（２８）が巨人・菅野から先制＆決勝の１０号ソロを放ち、投げては伊藤将司投手（２７）が５月１８日・中日戦以来の今季３勝目を挙げた。以下、岡田彰布監督（６５）の主な一問一答。

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　（ＴＶインタビュー）

　－チーム初安打が大山の一発。

　「初めて菅野投手と対戦して、すごくボールもキレていたし、なかなかヒットが出そうな感じじゃなかったんで、あの本塁打が大きかったですね」

　－大山は６年連続２桁アーチ。球団生え抜きでは岡田監督の１２年連続以来。

　「ああそうですか。まだまだ続くでしょう。それは」

　－４番に据えた大山の活躍は。

　「打点という部分で本人もすごく意識していると思うし。そういうタイトルもね、争って欲しいですね」

　－７２試合目でシーズン折り返しになった。

　「選手たちにはまずオールスターまで何とか貯金減らさずに頑張ろうということを言っているんですけど。まだベストメンバーがそろっていないんで。オールスター明けを目指して、それまでは今いてる選手で一つでも貯金増やしていきたいと思っています」

　（囲み）

　－岩貞がいい投球をした。

　「今は岩貞と岩崎の２人ね。七回までリードしていれば、なんとかうまく逃げ切れる形はあるから」

　－ノイジーに当たりが戻ってきた。

　「昨日、家族来たやんか。こないだ家族来た時３割打ってたやんか、んなら今日打つやんか」