阪神・近本が先頭打者アーチ 自身10本目の先頭弾で球団単独5位に浮上「良いゲームの入りになってよかった」

 1回、左越えに先頭打者本塁打を放つ近本(撮影・金田祐二)
 1回、先頭打者本塁打を放ち筒井コーチ(左)に迎えられる近本(撮影・堀内翔)
 1回、先頭打者本塁打を放った近本(左)を迎える岡田監督(撮影・堀内翔)
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 「巨人-阪神」(30日、東京ドーム)

 阪神・近本が先頭打者アーチを放った。初回、3ボール1ストライクからの5球目。戸郷の147キロを捉え、左翼席最前列へ突き刺した。

 近本は「打者有利のカウントでしたし、しっかり自分のスイングをすることを心がけました。チームとしても、良いゲームの入りになってよかったです」とコメント。

 自身10本目となる先頭打者弾で吉田義男を超え、球団歴代単独5位に浮上。交流戦を終え、リーグ再開後初めて迎えた伝統の一戦。試合開始1分で先制点をもたらした。なお、球団1位は38本の真弓明信、2位は14本で藤田平が続く。

 巨人先発の戸郷は試合前時点でセ・リーグトップの8勝(1敗)をマーク。4月26日の阪神戦(甲子園)から8戦先発して、負けなしの6勝を挙げている。

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