阪神・村上 甲子園初星で誕生日後祝いや 29日先発「三度目の正直で頑張りたい」

 25日に誕生日を迎えた阪神・村上頌樹投手が26日、25歳初登板となる29日・中日戦で、自らを祝う甲子園初勝利を誓った。

 聖地では2試合に先発して防御率1・20ながら2敗。甲子園での投手指名練習ではブルペン投球などで調整し、「三度目の正直で頑張りたいと思っています」と意欲を示した。

 13日・オリックス戦で先発後、14日に出場選手登録を抹消された。中15日空けてのマウンドに「しっかりリフレッシュすることを一番にやってきたので。動きやすくなっている感じ」と休養期間を有効利用。登板日がエース級との投げ合いも多かった6連戦初戦から、3戦目になる見込みで「(相手を)2戦見られるってことなので、そこはプラスに捉えて」とポジティブ要素に変えた。

 誕生日については「鳴尾で練習して、それだけです」と話し、「チームの中心メンバーでいれるようにやっていきたいです」と25歳の抱負を掲げた。

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