5戦防御率0・00の阪神・島本 勝ちパターンで投入へ 岡田監督「六回、七回でも」
阪神の岡田彰布監督(65)が21日、島本浩也投手(30)を“勝利の方程式”に組み込む方針を示した。
島本は5月下旬の昇格以降、5試合で2勝0敗、1ホールド、防御率0・00と抜群の安定感を誇る。岡田監督は「内容もええからなあ。十分任せられるよなあ、六回にしろ七回でもなあ」と信頼を寄せ、勝ちパターンで投入する考えを明かした。デビューから125試合連続無敗の“負けない”左腕も「ゼロを並べるだけ」と決意を新たにした。
指揮官は「最後は岩崎でいくよ」と当面は背番号13の守護神起用を明言。加えて「岩貞とか調子のいいもんもおるからな」と言及し、島本-岩貞-岩崎の左腕トリオによる必勝リレーも現実味を帯びてきた。
18日・ソフトバンク戦で3失点した加治屋だが「セ・リーグ相手なら抑えとるからな」と虎将の信頼は不変。1軍復帰した石井らを含め、今後も中継ぎ8人態勢でブルペンを回していくことになる。
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