吉村大阪府知事 まさかの大暴投に顔覆う 両膝に手をつきガックリ 斎藤兵庫県知事と甲子園に登場 オリとW優勝パレード構想も
「阪神-オリックス」(14日、甲子園球場)
「EXPO2025ナイター」として開催された試合前のファーストピッチセレモニーに吉村洋文大阪府知事、斎藤元彦兵庫県知事、大阪・関西万博硬式キャラクターのミャクミャクが登場した。
ふたりはマウンドを挟むようにして、同時に投球。吉村知事の一球は引っかかってしまい、捕手役を務めた球団スタッフが捕球できないほどの大暴投。ボールがバックネットまで転がると、吉村知事は思わず顔に手を当てた後、両膝に手をついて落胆した。
斎藤知事の一球も吉村知事とは逆にシュート回転するように暴投。ともに苦笑いの一球となったが、球場からは拍手が起こっていた。
投球後、吉村知事は「気持ちよかったです。阪神とオリックスが優勝して、日本シリーズができたらいいなという思いで投げました」、斎藤知事は「初めての始球式で緊張しました」と感想。さらに吉村知事は「斎藤知事と話してましたけど、両チーム優勝したらWパレード一緒にやろうと、できたらおもしろいなと」と阪神、オリックスのW優勝パレード構想を明かし、「やります!」と宣言した。
場所は未定だが「オリックスも阪神もペナントレース優勝してもらわないと。優勝待ってます」と期待を込めた。
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