阪神・村上が抹消 岡田監督「投げるところないからなあ」再登録は最短で24日 岩貞が登録

 キャッチボールする村上(撮影・高部洋祐)
 中川圭(67)と話す村上(中央)=撮影・中田匡峻
2枚

 日本野球機構(NPB)は14日、出場選手の登録と抹消を発表し、阪神は岩貞祐太投手(31)が出場選手登録され、村上頌樹投手(24)が抹消された。

 村上は今季10試合(先発9試合)に登板して5勝3敗、防御率1・75。13日・オリックス戦(甲子園)では8回2失点で敗戦投手となったが、球界屈指の右腕・山本と互角に投げ合う快投を見せた。

 村上は週アタマの火曜日を託されていたが、チームは18日・ソフトバンク戦(甲子園)を終えると、リーグ戦再開となる23日・DeNA戦(横浜)まで試合がない。岡田彰布監督(65)も「投げるところないからなあ」と抹消の理由を説明していた。

 村上の再登録は最短で24日となり、DeNA3連戦の2戦目以降から登板可能となる。

 岩貞は3日・ロッテ戦(甲子園)のブルペンで首の張りを訴え、4日に登録を抹消されていた。

 9日からブルペン投球を再開し、13日には鳴尾浜球場でシート打撃に登板した。板山と中川を相手に3打席でヒット性の当たりはなく、1四球。順調な回復ぶりをアピールし、2軍での実戦登板を経ず、最短となる10日間で再登録となった。この日の試合前練習から1軍に合流した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス