阪神投手3人が防御率上位独占も…一日で3人ともランキングから消滅へ なぜ?
「阪神2-0ロッテ」(4日、甲子園球場)
阪神の才木浩人投手が、プロ入り後初めて9イニングを投げての完封勝利を飾った。この快投で今季の投球回が51イニング2/3となり、規定投球回に到達。「1・74」で防御率ランキング3位に登場した。
4日終了時点でのセ・リーグ防御率は1位が「0・71」の大竹、2位が「1・41」の村上。才木がこれに続く形で、阪神の投手3人が上位を独占する形となった。
しかし、大竹、村上ともに投球回は51イニング。5日のロッテ戦で阪神が52試合目を消化すると同時に、才木も含めて規定から外れる。
2日に雨天中止となったロッテ戦が行われる、5日の甲子園は晴れの天気予報。予定通り試合が消化されれば、3人全員が防御率ランキングから消えるという“一日だけ”の上位独占となる。
それでもシーズン開始前には、先発投手陣の中で中心とは言えなかった3人の躍進が、目下の岡田阪神の好調ぶりを示しているのは間違いない。
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