岡田阪神“試練の9連戦”はコンディション最優先 指揮官「2回の移動やからなあ」

 「阪神(降雨中止)ロッテ」(2日、甲子園球場)

 阪神・岡田彰布監督(65)が2日、試練の9連戦に備えてコンディションを最優先させる方針を示した。

 この日のロッテ戦が予備日の5日に振り替えられたことで、3日・同戦から11日・日本ハム戦までの連戦が生じた。甲子園でのロッテ戦後は、6日からの楽天戦で仙台、9日からの日本ハム戦で北海道への試合当日移動も強いられ、岡田監督も「2回の移動やからなあ」と嘆く。

 この日の室内練習場での全体練習は近本、大山、木浪、中野や救援投手陣を不参加とした。虎将は「そんなん(休ませるのは)当たり前やろ」と、可能な限り選手の負荷を軽減させる方策に出た。

 ロッテとの首位対決に向けて、11年ぶりに現場復帰した岡田監督は「映像見ても全然分からん。知らん選手ばっかりやわ。今は若いのが結構出てるもんなあ」と苦笑いした。今季、雨天中止後の試合は4戦全敗。負のデータを断ち切り、今季初の3連敗を阻止する。

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