元阪神・鳥谷敬氏 我が子に野球「やってほしくなかった」理由明かす 明石家さんま納得「とんでもないんだ」
元プロ野球・阪神の鳥谷敬さんが30日放送の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に出演。子供に野球をやらせたくない理由を語った。
この日の放送テーマは「教育熱心なパパママSP」。5人の子供がいる鳥谷さんのほか、藤本美貴、北陽・虻川らが出演した。
鳥谷さんの息子は野球ではなくサッカーをやっていることを告白。明石家さんまから「野球にはいってほしくなかったの?」と聞かれると、「やってほしくなかった」と明かした。
その理由について「確率がちょっと悪いんで」と話した。「プロ野球選手になる方が東大に入るより難しいんです。野球選手になって成功する確率はさらに低いんです。(1チーム)70人の枠があって、(新人が)10人入ってくるということは毎年10人がクビになる。7年で確実に入れ替わるという割合の計算になるので」と分析した。
エンゼルスの大谷翔平選手の活躍などで、「息子を大谷みたいに」と夢を描くパパママは多い。しかし、実際にプロ野球の第一線で長く活躍した阪神のレジェンドが「(メジャーで活躍するなんて)すごい確率ですよ」と厳しい現実を理論的に説明。さんまも「とんでもないんだ」と納得していた。
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