阪神・才木 自己最長7回2/3を1失点 2桁10奪三振、122球の力投に虎党万雷の拍手

 7回、一塁ベースカバーに走る才木(撮影・高部洋祐)
 7回、大城卓(右)は才木の犠打を処理も悪送球する(撮影・中田匡峻)
 満員のライトスタンドを背に力投する才木(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(28日、甲子園球場)

 阪神の先発・才木浩人投手(24)が自己最長を更新する7回2/3を3安打1失点と好投した。

 三回2死まで無安打投球と上々の立ち上がり。四回は変化球主体の投球で3者連続三振をマークし、六回まで9奪三振と快調ペースでアウトを重ねた。

 ただ、1点リードの七回の先頭・秋広に右翼フェンスをギリギリ越える同点ソロを被弾。上空は強烈な浜風が吹く中、低弾道のライナーで放り込まれた。

 球数は100球を超えていたが八回も続投。先頭・萩尾に左前打を許すも、続く門脇を空振り三振、中山を三邪飛に抑えたところで交代。122球を投げ、2桁三振を奪う力投で今季3勝目の権利を手にして降板。場内の虎党からは万雷の拍手が送られた。

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