阪神・湯浅 2軍戦で1回ピシャリ 復帰2戦目は好感触「怖さなく変化球も投げられてる」

 「ウエスタン、オリックス3-15阪神」(20日、花園セントラルスタジアム)

 東大阪・花園に詰めかけた大勢の観客からの温かい拍手の中、阪神・湯浅京己投手(23)は六回のマウンドに上がった。復帰後2試合目の実戦登板。確かな手応えを口にした。

 「全然この前よりも投げてる感覚は良かった。真っすぐとかやっぱり怖さなく、変化球も投げられてる」

 迷いなく腕を振った。先頭の石岡はフルカウントから内角低めの直球で遊ゴロ。続く杉本も外角いっぱいの直球で遊ゴロに。最後は4番・T-岡田をフォークで二ゴロに打ち取った。

 復帰登板となった前回、17日・中日戦(ナゴヤ)では1回3安打2失点したが、この日は12球で三者凡退。和田2軍監督も「前回よりはちょっと上がって来てるなという感じかな。投げるたびに良くなっていくと思う」と話した。

 1軍復帰へ向けて、連投を含め、あと何回か登板する予定で、「そんなに間隔を置かないで。来週の水曜日あたりで投げる可能性は出てくる」と2軍指揮官は、24日の練習試合(鳴尾浜)での登板の可能性も示唆。一歩ずつ着実に前進している。

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