阪神2軍 ドラ2・門別が公式戦初先発で5回3安打1失点7奪三振 ドラ1・森下逆転決勝適時打
「ウエスタン、広島4-6阪神」(10日、由宇球場)
阪神のドラフト2位・門別啓人投手(東海大札幌)が公式戦初先発。プロ入り後最長の5回を投げ、3安打1失点7奪三振と好投した。
初回、小園に中前打、中村貴に四球を許し、4番・林に三塁打を浴びて1失点。それでも二回以降は回を追うごとに調子を上げ、最速146キロの直球に、カーブ、スライダー、ツーシーム、スプリットを織り交ぜ1安打に抑えた。
最後は圧巻の三者連続三振で締めくくり「初回は失点しちゃったんですけど、後半はいい感じで投げられた。緊張は全然なかった」と振り返った。
ドラフト1位・森下翔太外野手(中大)は同点に追いつかれた八回、自身の失策で2点を追加され、逆転を許した。しかし直後の九回、2死満塁で右中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち、再び逆転に成功。
これが決勝打となり、「自分のミスが(失)点に絡んでる試合だった。つないでくれたので、なんとか一本出したいなと打席に入ったので一本出てよかった」と話した。
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