阪神・村上 7日スライド先発へ 開幕から25イニング連続無失点 セ界記録あと「6」
「広島(降雨中止)阪神」(6日、マツダスタジアム)
6日の広島戦(マツダ)で先発予定だった阪神・村上頌樹投手(24)が7日の同戦にスライド登板する。1軍では自身初のスライド登板だが不安はない。
「意識することはないです!いつも通りにやるだけなんで、何も気にせずできれば」
ただ、7日も雨予報。コンディションが悪い中で投げる可能性もあるが、「そこまで嫌だとは思わないでいける」と余裕の表情を浮かべる。
「砂を入れてもらったりしながら、投げやすいように。雨で集中力切れやすいと思うので、しっかりストライク先行で。野手の皆さんが守りやすいようなリズムで投げられれば」。雨中の登板のイメージもばっちりだ。
岡田監督はスライド登板について「そりゃええピッチャー、勝ってるピッチャーを優先させなあかんからな」と信頼を口にした。右腕はその期待に再び快投で応えていく。
現在、今季初登板から25イニング連続無失点中。開幕からの連続無失点のセ・リーグ記録は、1963年の阪神・中井悦雄の31イニングが最長で、あと6イニングに迫る。
「この1週間もしっかりやってきましたし、いつも通りに投げればいけるっていう自信がある」。平常心で挑み、チームに勝利をもたらす。
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