阪神・伊藤将 横浜高校の先輩・柳に先制打を浴びる 虎の先発は4試合連続で先制点献上

 3回、柳(後方)に中前打を浴びた伊藤将(撮影・中田匡峻)
 4回、柳に先制適時打を許し、悔しがる伊藤将(撮影・北村雅宏)
 4回、柳に先制適時打を浴びた伊藤将(右から2人目)の元に集まるナイン(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-中日」(4日、甲子園球場)

 阪神の先発・伊藤将が先制点を奪われた。

 初回は三者凡退の立ち上がり。二回、三回は得点圏に走者を許しながらも無失点に抑えていたが、四回に崩れた。福永、木下の連打から2死一、三塁のピンチを招き、投手・柳に左前へ先制適時打を浴びた。柳には三回の1打席目にも中前打を許しており、悔やまれる結果となった。

 柳は横浜高の先輩で今回が初の投げ合い。前日から「やっと柳さんと対戦できる。高校の先輩であり、その時は神様というか、甲子園に出てた選手なのでテレビでも見ていてすごいなあと思っていた。尊敬しています」と心待ちにしていた。

 4月30日ヤクルト戦(甲子園)から4試合連続で先発が先制を許す展開が続いている。

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