阪神・近本がまたも同郷・淡路島の後輩、村上頌樹を援護 2打点でセ・リーグ打点王に

7回、適時二塁打を放つ近本(撮影・高部洋祐)
7回、左翼線に適時二塁打を放つ近本(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-阪神」(29日、神宮球場)

 阪神・近本光司外野手がまた同郷・淡路島の後輩、村上頌樹を打撃で援護した。

 五回、佐藤輝のソロで先制した直後には2死一、二塁で小川の直球をはじき返し、右前への適時打で1点追加。「(佐藤)テルの1点で終わらずに、みんなで繫いで2点目を取ることができてよかったです」と、振り返った。

 七回、2死三塁では適時二塁打を放ち、さらに1点をプレゼントした。

 村上が先発した試合では必ず打点を記録している。12日・巨人戦(東京ド)では延長十回に決勝の左前適時打。22日・中日戦(バンテリン)では0-0で迎えた六回に右中間への適時三塁打を放ち、右腕をプロ初勝利に導いた。

 同郷の先輩がこの日も頼もしい打撃で好投する後輩を援護。さらに近本は七回の適時二塁打を放った時点で14打点。DeNA・宮崎を抜き、リーグトップに躍り出た。

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