阪神 スタメンマスクの坂本が先制打 木浪の犠飛で2点奪う
「阪神-巨人」(27日、甲子園球場)
阪神は二回、坂本誠志郎捕手の先制適時打、木浪聖也内野手の犠飛で2点を奪った。
両チーム無得点の二回。1死一塁から6番・井上が左翼線を破る二塁打で1死二、三塁と好機を拡大した。チャンスで坂本が打席へ。巨人先発・山崎が投じたカウント2-2からの5球目、外角高めの134キロカットボールに反応。「追い込まれていたので、なんとか食らいつきました。いいところに打球が飛んでくれてよかったです」と、コンパクトなスイングで右前に運んだ。その間に三走・佐藤輝が先制の本塁に生還した。
なおも1死一、三塁。続く木浪は左翼へ犠飛を放ち、2点目を追加した。
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